本日の講話者は西倫理法人会会員で(株)芝寿し常務取締役の梶谷香月様でした。
芝寿しの梶谷様ということで、たくさんの方にご来場いただきました。
梶谷様がいつも思っていること。それは「毎日どんな思いで生きていくかが大事。」ということで講話がスタートしました。
最初にお母さんから教わった人間が生きている中で大事なこと、そしてお父さんの話、ご自身が学生の頃にイジメられたことをお話されました。
そのイジメられたことについて、お母さんは「すべての原因は自分にあり、他にあるわけではない。」ということを教えられたそうです。この話を聞いて子供ながらに考え、そしてそれが今の自分の考え方の基本となっているそうです。
人間の潜在意識のお話。アメリカのエール大学の調査、メジャーリーガー イチローの6年生の作文を例に出し、今成功している人は過去の明確な思いをもち続けたことの結果だということだそうです。思いが行動を引き起こす。思いが先。
それから、京セラの稲盛さんから教わったという「人生の方程式」は考え方×熱意×能力だそうです。この方程式は掛け算で、しかも「熱意」と「能力」はプラスしかないが、「考え方」だけはマイナス100からプラス100まであるということ。
だから今の「考え方」がマイナスだと掛け算なのですべてマイナスになってしまうということだそうです。しかし、人間はマイナスな考え方をしてしまう。だから梶谷さんは松下幸之助の日めくりカレンダーを家中にかけてあり、常にプラスの考え方が出来るようにしてあるそうです。
そして不思議な写真を見せてくれました。言葉の力でごはんが黄色くなったり、真っ黒になったり。また水に「ありがとう」の言葉がけをするとキレイな結晶をつくり、「むかつく」などの荒い言葉がけをすると結晶にならないそうです。
最後に芝寿しが存在するにふさわしい会社になるべくがんばっていることをお話されました。
私自信非常に興味深いお話が聞けました。
by 上野達也