2008年8月25日月曜日

2008.8.25 第50回経営者モーニングセミナー

今期より始まった西倫理法人会もMS50回目を迎えました。

そして今期最後MSの講話者は(株)かあてんや代表取締役で、
来期より石川県倫理法人会の会長になる、我が“西”の会長の中崎行雄会長でした。

テーマは「倫理運動について」

会長の第一声は「今日という日を迎えられてホッとしています。」でした。

グチの聞き役になってもらった山中副会長。
おだやかで、にこやかで、それでいて内に秘めている闘志で普及拡大委員長がんばっていただいた岡田副会長
にこやかで、たのまれたらNOと言わない。お酒の付き合いのいい南野事務長
クールで淡々と物静かに普及拡大のキーマンの小嶋幹事
MSの雰囲気づくりをしてくれた上野幹事
「よさこい」で楽しませてくれた飯田幹事
MSに子供を連れてきて後ろ姿をみせるいいお母さんの梅原幹事

スタッフ一人一人にお礼をいただきました。

中崎会長はこれまでに金沢市、金沢市中央、金沢市西の3つの会の会長を引き受けてきたけれども、
“西”の会長が一番大変だったそうです。

初めて会長になった“金沢市”では何もわからなかったためにプレッシャーがなく淡々とやれた。
その勢いをもってできた“中央”の会長。
“西”のスタートのときは今までの経験が邪魔になり真から燃えるものが出せなかった。
裸になって戦おうという思いがいまいちなかった。
やり方を知っていても情熱が伴わなければ人を引きつける事は出来ない。

来期の県の会長では真から燃えるものを表現したい。その方法として輪島に倫理法人会を設立したい。
生き様にだぶらせて県の会長をやっていきたい。

(レジメからの抜粋)
「私の人生観というか生きる意味、生まれてきた意味を申しますと、中崎行雄という肉体を両親からいただき、
 その肉体をフルに使って、喜びの人生を得ることと解釈しています。」

短い一生ゆったりやるのも一つ。また走り抜けるようにやるのもひとつ。それぞれに自分自身を楽しまないと損。

全ての人も物も成長、発展している。一度きりの人生を成長、発展に力を注ごう。
それには苦難が必要。人として生まれてきて苦難が訪れるのは自分を成長させるため。

伏木さんに県の会長を引き受けていただいてありがとう、そして良かったですねと言われた。
会長職というのは大変なこと。会長職を引き受けなくても、同じような大変さは別の形でやってくるとのこと。

15年ほど前に会員としてまじめに通っていたとき。講話をお願いされ、そのとき時間を15分残して講話を終えた。
これではいけないと思った。経営者が社員に対して自分の意思を伝えられないのではだめ。

それから「万人幸福の栞」を使って朝礼をするようになり、そのことについての感想を述べたりすることで、
すこしづつ喋れるようになっていった。

やりたいことをやれるように練習する。できないことを出来るようにすることは苦難を自ら進んでとりにいくということ。
自ら自分を鍛えていくのが楽しい。それが喜びの人生を手に入れていくこと。

(レジメからの抜粋)
「もっと楽しめ」のもっとは、短い人生の限られた時間の中で、いかに楽しむかは、
 自らが積極的になって、楽しむことを貪欲に求めようということです。
 今、与えられるものよりも、さらに深く大きい喜びを得るためには、
 創意工夫も情熱も、全能力をフル活動しなければなりません。
 そんな積み重ねが、人を大きく成長させてくれると思うのです。

喜んで会長職をさせていただいた。それが自分の人生を輝かせている。

会長の色々な思いを聴けた講話でした。
そして最後に花束をお渡しし、スタッフひとりひとりからお礼を言いました。

by.上野達也

2008年8月19日火曜日

2008.8.18 第49回経営者モーニングセミナー

中崎会長の会長挨拶が聞けるのもあと2回となりました。
中崎会長は毎朝5時に会場入りするのは、かなりのプレッシャーだった。ようやく開放される。と仰っていますがいやいや、毎回すばらしいお言葉を月曜の朝から”気合注入”して頂いている身としましては何とも惜しまれることです。
来期からは毎日、各単会を訪問していただけるのですよね!?これからの「金沢西倫理法人会」の発展に期待してください。
もちろん、全体として石川県倫理法事会を盛り上げるためにも頑張ります。
さて、その中崎会長のお言葉。
「先日8/15は終戦記念日でした。テレビで当時の映像などが報道されます。8/15は日本にとっては終戦記念日、他国から見れば”敗戦”を記念する日、そして、中国、韓国では戦勝記念日なのだそうです。同
じ、一つの事実なのですが、立場によって異なる見方になります。当たり前のことですが。
過去と他人は変えられない、とよく言われます。しかし、解釈を変えれば同じ事実
を180度転換することができる。
事実は事実として、解釈を変えることでプラスに考えることが出来るのではないでしょうか?」万象から学びはあると思います。それを活かすのも人の心。倫理とはその心を磨く方法なのではないでしょうか?

今回の講話は金沢市西倫理法人会 会員 ツアーシステム㈱代表取締役社長 堂井重昭氏です。
氏が独立して今の会社を興した経緯や、これからの経営の展望。独立前にJTBで経験したあれこれなど、とてもここでは書けないことも含めてお話頂きました。
40年旅行業に携わり、県内の同業者であれば知らないものはない氏のお話は大変貴重なものでしょう。
その氏の目指すところは、社員のために安定した会社経営を行うこと。過去は過去
として、常に前進することを考え、プラス思考でこれからも進んでいくことだそうです。

by.西川 崇

2008年8月13日水曜日

2008.8.11 第48回経営者モーニングセミナー

ピピピ、ピピピ、ピピピ。4時30分に携帯のアラームが鳴る。
最近感じているのだが、夜明けがだんだん遅くなりこの時間帯はまだ薄暗いな・・・と。
日中の時間が徐々に短くなって、少しずつ涼しくなり秋に近づいていくのか。
さて5時15分、役員朝礼が始まる。今日を含めて中崎会長のお話を聞くのはあと3回だけだと思うと、何時も以上に話に引き込まれていく。
6時からMSスタート、会長挨拶では『トイレ清掃で学ぶ会』で小将町中学校の清掃に、社員さんと参加したお話をされた。清掃を通して参加者の姿勢や思いがいろいろ見えてきて、清掃で学ぶ以外のことも学べるそうです。
会員スピーチでは、新たに当会の会員になっていただいた、サンコー企画(株)谷 社長様にスピーチをいただいたあと、金沢市中央の小原会長が年間参加者数日本一の報告とお礼、〝100Km歩行大会〟開催の案内をされた。私も何とか30Kmを歩き、チェックポイントであるテルメ金沢までの参加をさせていただこうと考えてはいるのだが・・・・・
本日の講話者は【岩木弘勝税理士事務所】の岩木様。当金沢市西の会員さんでもある。
『伸びる経営、伸びない経営』についてのお話で、講話の内容を少しまとめさせていただきました。
企業30年説というのがあるが、中小企業は10年説で生き残りをかけている。
企業が生き残る3つの条件があり①変化の適応力②組織の結束力③社員の愛社精神
だそうです。人間の人格形成には「自我の人格」と「自己の人格」があり、それぞれ人との出会いで形成されていき、自己人格(利他の精神)を育てることが大切で、会社の社員教育もこのことを踏まえて、していくようにとのアドバイスを下さいました。
朝から私には少し難しいお話でしたが大変参考になりました。岩木様ありがとうございました。
本日の参加社は32社34名でした。

by.岡田昌美

2008年8月10日日曜日

2008.8.4 第47回経営者モーニングセミナー

毎日暑いですね、皆さんは、お体大丈夫でしょうか?8月4日、今回の講話者は、キタホーム株式会社 代表取締役 喜多計世氏です。テーマは「NO.1を目指す。」金沢市西倫理法人会の会員の方でもあります。
25歳の時に喜多室内装飾を個人創業されました。創業するにあたって誓いをたてたそうです。「5年以内に石川県一の内装屋になる」。明確な経営ビジョンを立て、勉強し、数多く苦難を乗り越え、見事に目標を達成されました。会社全体でNo.1を目指すことによって、社員さん達がご自分の仕事に誇りをもち、使命感を芽生えさせ、現場で働く職人さん達も同じ考えが生まれ、それがお客様の満足につながる。そして会社も良くなる。喜多さんは、社員、現場で働く職人、お客様の幸せを常に考えていらっしゃる方でした。僕自身も現場で働く一職人です。職人の気持ちを本当によく知ってる方だなぁーと感心しました。日頃、キタホーム株式会社、喜多ハウジングさんの仕事もさせて頂いております。改めまして、このような素晴らしい理念のもつ会社の仕事をさせて頂き感謝します。講話の内容を皆様にうまく伝えられないのが残念でなりません。もっと多く人達、会員の方々、そして僕と同じ職人の人達に聞いてほしい講話でした。喜多計世さん有難うございました。

by.飯田和弘