2008年4月29日火曜日

2008.4.21 第33回経営者モーニングセミナー

本日の講話者は社団法人倫理研究所 法人スーパーバイザー 角田恭恵氏 テーマは「倫理の実践で運命を変える」です。開口一番、私は主婦です、とおっしゃいました。私も主婦です。大先輩でいらっしゃいます。ところが、並の主婦とはまったく違うご活躍ぶりが講話の中で次々と明らかになり、驚きと感動のお話でした。ご主人は従業員300人を抱える会社を経営されるも、多額の借金を抱えることになる。夜逃げをしようと荷物の整理をしていたら、以前どなたからかいただいていた倫理の本が本棚から転がり落ちてきた。開いてみると「苦難は幸福の門」と書いてある。それが倫理を学ぶきっになった、とのこと。すごい出会い
です。現状をどうしたらいいだろうか?と相談すると、夫の言うことをすべてよし、と受け止めていく。器を作ることが重要、と言われた。夫は倫理の実践を始めた氏を当初は警戒して見ていた。ところが、倫理を実践し、掃除を続けるうち、ゴミをゴミと思わず、宝と思って拾いはじめた時、夫の事業が変わった。大口の契約がどんどん入るようになった、とのこと。
現代の親孝行を古いなどと思う風潮が、私たちの生きる力を奪っている。ご先祖様を敬い、親からいただいたすばらしいものを表に出すには、自分の会社だけが良い、と思っているようではいけない。それでは倫理活動といえない。
ただの主婦であるこの私が人のため、とやっていたことが自分のためになっているのだと締めくくられました。主婦としての根本的な自分の「あり方」が揺さぶられるようなお話でした。

25社26名の参加。
朝5時に会場に向かう道がずいぶんと明るくなってきました。動きやすい季節となり、ますますたくさんの方が会場に来てくださいますように。

by.梅原智恵子

2008年4月15日火曜日

2008.4.14 第32回経営者モーニングセミナー

朝4時40分起床。家を出る頃は既に薄明るく、少しずつ日の出が早くなってきていることを実感しつつ、モーニングセミナー会場のテルメ・イルズに向かう。
前回から役員朝礼のやり方が変わり、まだ少し戸惑いながらの役員朝礼が進む。中崎会長の挨拶で今日会長の54回目の誕生日を知る《おめでとうございます》
『職場の教養』輪読。上野幹事の元気でハキハキした進行で輪読が終わる。「今日の心がけを斉唱いたしましょう。今日の心がけ・絆を大切にしましょう」
終わる頃には2回目の新しい朝礼の進み方も、なんとなくうまくいったように感じた。
本日の講話者は北あつし氏。北さんには2ヶ月程前に私からお願いした経緯もあり、会員スピーチで私が簡単に北さんの紹介をさせて頂いた。
「私と北さんとは西南部中学校のPTA繋がりです。北さんはPTA会長をされましたが、当時は石川テレビにお勤めで、その後お父様の後を継がれ、金沢市議会議員になられ昨年の統一地方選挙では県議会議員に立候補、これも見事に当選を果されました。県議になられ1年あまりですが、これから間違いなく県政を牽引される人です。」と紹介をさせて頂いた。
北さんの講話に移り、本人から石川テレビ時代のお話や、市議会時代のお話、そして昨年の選挙での少しの苦労話などなど。なかなか身近で県政の話などを聞く機会がないが、北さんの大変解り易い内容説明で会場の人達は頷くばかりでした。「簡単なことを難しく言うのは簡単、難しいことを解り易く言うのは難しい」と誰かが言っていたことを思い出しました。さすが北さん、解り易く説明して下さいましてありがとうございました。
本日は当倫理法人会の会員でもあります、馳議員・山野ゆきよし市議もおみえになり、普段とは少し違う話しの内容でしたが、大変参考になりました。北さんありがとうございました。

by.岡田昌美

2008年4月13日日曜日

2008.4.7 第31回経営者モーニングセミナー

本日の講話者は(株)ジー アンド エス代表取締役社長 萩原 扶未子様でした。
テーマは「男女の特性を経営に生かそう」です。

萩原さんは会社の中で女性の組織をどうやって育てたらよいか?女性のお客をどうやってつかんだらよいか?また家庭の中で夫婦のコミュニケーションをうまくいく方法とは?
いろいろな事例をあげて説明してくれました。

「隣同士くっついてみてください。」こんなことでも男性と女性は感じ方は違います!
こう言われても男性は少し間をあけて座らないと気持ちが悪いし、女性はぴったりとくっつくことに何も抵抗を感じない。むしろ安心感を感じるそうです。

これが「男性脳」と「女性脳」の違いだそうです。

すぐ忘れる男と、ずっと覚えている女。
女性は現在、過去、未来、また家庭、PTAやテレビ、いろいろなことを同じ土俵の上で考えていますが、男性はひとつ、ひとつの事柄ばらばらに考えています。
これを萩原さんは女性は累積型の記憶、男性はリセット型の記憶と説明されていました。口ゲンカで女性に勝てる男性が少ないのもうなずけます。

だから女性はマルチな深い思考ができていっぺんに複数の指示出しができる
そうです。

また女性が「手が荒れてきたの。」といってきたら、それは「家事頑張っているんだねー。」と、ねぎらっててほしいからで、「ハンドクリームでも塗ったら。」と解決策をいっても答えにならないそうです。

男性は解決したがるし、女性は同調を求め、欲しい物、嫌なことをオーラで出す。そこに男性が気づけないとすれ違いを生むそうです。

他にも家庭の購買権は女性がにぎっているそうです。家や車といった高額なものからさまざま、何かを「買う」となると最終決定は奥さんがする場合が8割を占めていますから、商品を売る側は女性を無視できません。

男性は商品を売る場合、機能を重視していろいろな数字やデータを出して商品をアピールしますが、
女性は単純に「かわいいから。」といった感性で商品選びをするそうです。

こういう男性と女性の脳の違いを理解して企業の経営に生かしていきたいも
のです。

by.上野達也

2008年4月4日金曜日

2008.3.31 第30回経営者モーニングセミナー

本日の講話者は、株式会社Rise代表 福本ひとみさん。

テーマは「あなたから買いたい、と思わせるコツ」
たいへん興味そそられるタイトルにワクワクして参加しました。
初めに自説「分度器の法則」をご紹介してくれました。これは、人間180度変わらなくても、ほんの1度か2度、上の方向にむけて何かに気づき行動を続けることで、長い目でみて大きな結果につながるということです。とても簡単で勇気づけられるお話です。
そして10個のコツを教えていただきましたが、全部ではなく、そのうち1つでも実行してみてください、とのことでした。「答えやすい質問を投げる」「問題意識を引き出す」など、現場に即した具体的なお話ばかりで、講師の経験の豊かさに裏打ちされていて、重みがあります。
今日からさっそく実行、ということで、一番重要な「人間力を高める」ことにチャレンジ。さしあたっては、講話中ぐっすり眠っていて、朝食でがぜん元気が出たうちの息子のことも、広い心で許してあげようと思いました。

春休みということで小4の息子といっしょにMSに参加しました。

by.梅原 智恵子