2008年12月22日月曜日

2008.12.22 第67回経営者モーニングセミナー

今日は朝から雨。時折雨脚も強く、今年最後のMSに会員の方が集まってくれるか心配でしたが、さすが倫理の猛者は天候など関係なく朝早くから集まってくれました。
今日の講話者は当会の幹事である、パシフィック不動産販売 米林正克様でした。

先週の土曜に“腸洗浄”をしてなんとなくいつもの元気がないように感じましたが、さすが講話は今年の最後を飾るのにふさわしい内容でした。

最初に倫理法人会について、皆あったかく、フレンドリーで800社の横のつながりが素晴らしいとおっしゃいました。

米林幹事は今年40歳。最近同級生がお亡くなりになったことをきっかけに「もし今日死ぬとしたら、今日をどう生きるか」を考えたそうです。朝起きて子供と一緒に食事をして会社に行って社員と会話し、仕事をして一生を終える。それで満足。幸せを感じるためには心を磨かなければならない。仕事を通して心を磨く。

仕事をする以上プロフェッショナルでなくてはならい。その業界のプロ。そして商いというのは正直、誠実、迅速に。嘘をつくと嘘の上塗りになり、取り返しのつかないことになる。そして約束を守る。スピード重視。また感謝と思いやりをもつ。感謝を持てば腹は立たない。

人生で何が自分を変えたか。「世の中に起こることは全て自分が原因である」ということを教えられたこと。世の中に起こることは自分の行いが結果として現れる。人間の器を大きくしないとそう思える余裕がない。器を大きくするには障害を乗り越えたり、経験したことのないことを経験すること。そう思い「100キロ歩行」にもチャレンジしたそうです。

最後に、チャップリンがライムライトという映画の中で言った「人生に必要なものは夢と勇気とサブマネーという言葉が好きだそうです。

本日の参加者は37社42名でした。ありがとうございました。

副専任幹事 上野 達也