2009年2月4日水曜日

2009.1.26 第71回経営者モーニングセミナー

1月26日MS 1月最後のモーニングセミナーは車も凍る寒い朝でした。
本日の講話者は(社)倫理研究所 副参事 山本和彦氏 『私を変えた芋洗道場 朝に威力あり』
大変惹きつけるタイトルで、どういう意味だろう?と思っておりましたら、開始早々ご披露されました。

丸山敏雄先生が、このような場は「大きなたらいの中に沢山の芋が入って、お互いにぶつかりあいながら、白くきれいになっていく場である。」と言われたことより来ているそうです。

20数年ノイローゼに苦しみ、ひどい心配性だった氏は、奥様に連れられて講演会に初参加され、本物との出会いに感動されたということです。
そして、この勉強は自然の勉強だ。まずは100日間通って変わってやろうと、毎朝4:00に起きる生活を開始。死んだつもりでやってみたらできた、と体験に裏打ちされた自身の変化を語ってくださいました。
次に朝起きがいかに大切か、ということを丸山先生の著作を引いてお話されました。そして早起きによって感覚がとぎすまされ、直感力が働きます。
これこそ、今の大変な時代に必要なのです、と、とてもハリのあるお声で朗々と語られました。

後半のお話は、長生きのお話でした。松下幸之助は「100まで生きる」と言っていたのには失敗した。「100以上生きる」と言えばよかった、と言われたそうです。
言霊の力というのは侮れません。すべからく青空天井にしておくこと。ウォーキングなど、汗を流すこと、食べ過ぎたらコントロールすること。健康のため、目標をきめて実践することが大切、と言われました。
うわぁ、耳の痛いお話だなぁ、と思っておりましたら、最後は、『ただ皆さん、どうぞご勝手にしてくださいね!』とたいそう茶目っ気のある締めくくりでした。
朝の元気が100倍になるお話でした。早起きから生き方が変わる、ということをわが身を持って証明されている姿が素晴らしかったです。

幹事 梅原 智恵子