5月18日のMSは、㈱小林製缶の代表取締役 小林雅治氏の講話でした。
我が金沢西の岡田副会長とは、幼少のころからのお付き合いということで親しくされています。小林社長の「歯に衣着せぬ言動」で有名だとか。講話でも何事もハッキリしている印象を受けました。ざっくばらんな方です。
そして、「100キロ歩行。おばか社長が行く」という、面白そうなテーマで講話していただきました。
100キロ歩行と言えば、昨年倫理法人会の方も多数参加して小松から七尾までの距離で行われましたが、その時、颯爽と歩かれる小林社長を見ました。練習歩行もかなりやっておられ、すごいと感心するばかりです。
100キロ歩行を始めたきっかけは、倫理法人会内に限らずとかく有名な㈱オハラの小原社長からのお誘いからだそうです。最初はリタイアされたそうですが、「感動、感謝、感激」の連続であることに気づき。そこからはまっていたそうです。
大事なことは、「目的」と「準備」と言われていました。
何のためにやるのかという「目的」がしっかりしていないと、途中で挫折してしまうと言われ、私自身、昨年の100キロ歩行で途中リタイアしたことを思い出しました。確かに、「目的」がなく何となく参加してしまったことを・・・・。
「目的」の次は、「準備」。これも「そーだなー」と思いました。そして、この単純な原理は、何事にも当てはまることに、改めて気づかされました。
小林社長の会社では、100キロ歩行を社員教育の一環としてとらえれているそうです。確かに、このつらい体験を共有すれば、社内のコミュニケーションは本当によくなるだろーと思います。
辛口ジョークの中に、色々と気づきの深い講話でした。