先週3日金曜日に石川県倫理法人会設立20周年・1,000社達成記念式典を無事終えることができ、私自身、土曜・日曜は普及拡大から開放され、久しぶりに安堵の日々を送らせて貰ったが、やはり今日月曜はMSが気になったのか、或いは暑さで寝にくかったのか、夜中2回も目が覚めてしまった。何時ものように4時30分の携帯目覚ましで目を覚ます。
やはり梅雨本番らしく朝から蒸し暑いが、休養充分で元気にテルメに向かう。
先週の疲れが出たのか若干幹事の出席が少ないように思うが、そこは山中会長の役員朝礼でのハツラツとした挨拶で今日のMSがスタートした。
本日の講話者は、ウィルアソシエイツ アンド コンサルティング の蓮野貴宏 当会幹事である。演題は「倫理を自社の経営に生かす術 ~コンサルティングの視点~」です。
これまでに担当した企業数は上場企業を含め200社、教育した人数はおよそ4,000人だそうです。さすがにしっかりとして経歴の持ち主らしく、出足から聞く人の気持ちを引きつける話し方に私は感心しきりでした。
話の内容も大変解り易く話を進められ、成長している会社には五つの共通点があるとのことで、その五つとは以下の通りです。
①社員が勉強熱心で礼儀正しい
②社長が自分はできているなどとは決して思わず、常に社長自らが日々学んでいる
③経営と社員の温度差を無くしている(社員は当事者意識が薄い)
④反発者・反乱者を上手に良い方向に導き、その力を生かしている
⑤第3者の目を上手に生かしている(第3者の意見を取り入れるシステムができている)
だそうです。
上記を説明して、最後に【来る将来・未来に向けての意思決定を、いま行なうことが大切】と講話を締めくくった。
蓮野幹事の実践に裏づけされた講話は、きっと他の単会からも注目され、講話依頼が多く舞いこむと私は感じた。蓮野幹事ありがとうございました。
副会長 岡田 昌美