本日の講話者は、社団法人 倫理研究所 参事 小林 佳子 様でした。
テーマは(愛の一言で人生がかわる)
小林参事のある出逢い・出来事より講和が始まりました。
お話しされた内容を少しご紹介させて頂きます。
今から7年前山口県での講和を終えた小林参事は、駅までの車中にて、とあるコンニャク会社の青年(兄)より相談を受けた!実は・・・もう会社をたたむ事になりまして・・・小林参事がなぜ?と聞くと、両親が仲が悪く!親子関係も悪く!特に専務の弟が酷くと!!小林参事は、その会社の一大事を察し(明日、広島での講和を終えたらあなたの会社に伺うねと!)
そして、次の日、講和を終えた小林参事は広島からまた、山口県のコンニャク製造会社へ行き、話を尋ねる事に!!
まず、社長夫妻より話を聞くと、もう家族内はバラバラで・・・何の為に仕事をしているか分らない。今なら家族バラバラになっても生きていける!!もう未練も無いから会社を潰すと・・・!!そうして話を聞いてる途中、副社長である母の心の糸が切れたのか・・
・特に酷い息子の弟についての話をしだした、(息子・弟を身篭った時あなたの(ご主人の)母は私に、どうして今子供をつくるの!要らないから始末しなさい!!と言われたが出来ず産んだ後も・・・苦しんだ私に貴方は何もしてくれなかった!!その事を聞いた社長は(私も辛かったと・・・)涙を流していた。
そんな話をしている中、息子の弟が(小林さんいつまで待たす!!)から始まり・・・(自分が親に頼んで生んでもらったわけじゃない!兄貴には腹立つ!!東京行って好きな事してきて!!と言ってた弟でしたが・・・
小林参事も実は過去に同じ状況があったそうです。二番目の娘さんを身篭った時にはご主人の母よりお腹の子供を始末しろと言われ、主人に相談したら、母の方を持つと・・・その時本当にお腹の子供と一緒に死のうと思ったと、また産んだ時には、女の子と分った瞬間生まれたての娘にむかい、主人の母は(なんで女の子にうまれたの!!)と・・・悲しくて、悔しくて、本当に本当にこの子と死のうと思っていた時に倫理法人会と出逢い、学ばれたそうです。学ん
だ小林参事は母を誘い、母もまた、倫理法人会によって目が醒めて、その後また父も!!と小林参事は自らの話した事により、弟さんも気付かれ、発したことばが(兄貴ごめん、会社やり直そう、僕兄貴を支えていくからと)またしばらくしてから、兄より連絡があり、先日家族皆でお墓参りに行って来ましたと。
そして、最後に、もしあの時に小林さんに会わなかったら会社を潰してました有難うございました。と言われたそうです。小林参事の愛の一言があったからその会社は救われたと私は思いました。
小林参事による今日の御講和より、愛の一言“父母に涙ささげて夢を叶える”父を敬し、母を愛する、純情の子でなければ、世に残るような大業を成し遂げる事は出来ない。との事でした。
自分自身も改めて両親への思いについて考えさせられた御講和でした。
小林参事有難うございました。
幹事 石野 氏洋