2007年11月26日月曜日

2007.11.26 第15回経営者モーニングセミナー


本日の金沢市西準倫理法人会:経営者モーニングセミナーの講話者は、
金沢市西準倫理法人会副会長、(有)エスエスディー 代表取締役、山中美英子氏でした。
テーマ「健康とは」(11月26日)

エスエスディーの社名は、食事・心・運動の英語の頭文字からとりました。
健康においては、この3つがとても大切です。
近年、男性のメタボリック、高カロリーは、食事がとても重要視されており、暴飲・暴食
は慎んでいただきたいのです。
マクロビューティックと分子栄養学を十分に勉強してきた結果をいえば、食後3・4時間
で、1度の排便がベストです。特に、肉はなるべく摂らないほうが健康にはよく、通常、人間は36度の体温で、牛や豚は、42度の体温とされております。
それから考えても、肉は消化によくないといわれています。
なお、欧米人よりも日本人は、腸が長いために消化器系に影響を及ぼします。
健康を学ぶにあたり、自分で作って、自分で食べてみることが慣用であり、自分が生まれ
た地域、環境にあったものを食べることがよいとされています。
しかも、食事においては、よく噛むことを習慣つけていただきたいのです。
食べ物は、一物全体食を食べることにより、エネルギーになりかわります。
例えていえば、マグロは全体を食べられないのに対して、小魚は全体を食べられます。
人間のバロメーターは、排便をみて判断します。
五臓六腑の中で、脾臓・口内炎などがおきうる場合の原因として、暴飲・暴食があげられ
ます。
○脾臓 - 良い物としては甘い物があげられますが、砂糖等ではなく、ジャガイモや
キャベツなどから摂取してもらいたい。
○肺  - 症状としては鼻水がでる。
よいものとして、刺激物(わさび・山椒・からしなど)。
○肝臓 - 酢をとることが大切ですが、摂りすぎてはいけません。
よいものとして、梅肉がおススメ。
○心臓 - 症状としては食べ物の味がしない(風邪をひいているような症状)。
よいものとしては、苦味があるもの(銀杏など)。
○腎臓 - 塩をとることが大切です。胚芽入りのパンなどがおススメ。
○顔のデキモノなど - 油の摂り過ぎか甘い物の摂りすぎが原因なので、十分注意
していただきたい。
心については、宗教にはバイブルがあるように、自分は健康に対してどうなのか、という
ことを常に考えていただきたいのです。
最後になりますが、運動はいかに大切か、ということです。
机に座ったままで、腰から背中を伸ばせる簡単なストレッチ法を教えていただきました。
by.北川 孝