2007年12月3日月曜日

2007.12.3 第16回経営者モーニングセミナー


金沢市西準倫理法人会のモーニングセミナーも16回目、設立後4ヶ月以上たちました。もう4ヶ月?まだ、4ヶ月?会の運営もなんとなく惰性になってきた感が・・・。(私事です。)

そんな時期に、今日のMSは目からウロコでした。

本日の講和者は、石川県倫理法人会初代会長の表 征史氏(表征史合同税理士事務所 代表社員)でした。25年前に“金なし、人なし、会場なし”の状況で、石川県の倫理法人会がスタートしました。倫理法人会の存在がまだ知られていない時代は、今からでは想像できないくらいのご苦労があったのではないでしょうか。ホテルに会場を申し込んでも断りの連続だったようです。

当時、なかなか会員が増えない。「人間、素直な人はまれで、お金を出してすぐに身になるものがないと続かない。」そのような状況でも、会を継続されてきました。参加者が少ないときは、丸山敏雄創始者が言われていた言葉「来てくれる人の多い少ないで悩まない。少なくても、壁が聴いてくれる、畳が聴いてくれる」を思い出されていたそうです。「揚げた旗は降ろすな」「嫌だったら、やめていい。俺1人でもやる」初代会長の不屈の信念、心意気が伝わってくる言葉です。

自分を変えたいと思う人は多くいますが、京セラの稲盛会長は、「人間は変わらない。しかし、変わるためには2通りの方法がある。1つは、天変地異あるいは死にいたるような経験。もうひとつは、いい話を何回も何回も聴き続けることで少し変わる」といわれたそうです。

「MSは“万人幸福の栞”を読み解く場である。」と氏は言われました。人間が少しだけでも変われる実践の場ということです。個人的には、17か条のどれも出来ていないことばかりですが、心の指針になっています。

私は、初代会長の講話を聴いて大いに反省しました。目的を失い、趣旨を忘れ、先人たちの苦労に気づかずにいました。大きくなった会の中で、色んな人とご縁を頂く恩恵を受けることができるのも、そして、西準開設も石川県に倫理の火を起こそうとした人たちがいたからこそ、会員を増やそうと頑張った人がいたからこそあるのだと気づきました。

会員を増やすことは目的ではなく、“万人幸福”を実践の場を多くの方々に提供することが目的であり、ひいては周辺が良くなり、全体が良くなることに会の趣旨がある。そして、会員を増やすことは、私たちにとって重要な実践のひとつであり、受けた恩に報いることでもあると・・・。

by.小嶋隆史