2010年3月23日火曜日

3月22日 第125回モーニングセミナー


今日は昨日の春分の日の振替休日で、参加者の方は少ないかな・・・・・?と思いきや、さすがは最近いろいろな単会のモーニングセミナー(MS)に、当会の4月に行なわれるスペシャルMSの広報に西走東方し、上野副専任幹事と共に当会のMVP間違いなしの島崎幹事の講話、約50名という多くの方々に参加いただきました。島崎正和幹事は(有)エヌシーエス代表取締役をされていて、中小企業のIT化の指導により、無理・無駄のない経理業務の構築を手がける「業務効率化の専門家」でいらっしゃいます。

講話のテーマは『小さな頃からコツコツと』です。26歳の時に独立し現在39歳という若き経営者、生まれは富山県の新湊、3人姉兄の末っ子、実家が鮮魚店をされていて小さい頃から親が一生懸命に仕事をされている後姿を見て育ったそうです。レジュメをしっかりと作成されてきて、さすが島崎幹事、用意周到と思いきや用意したコピーの部数が少なく、参加人数の読み違えがありましたが(笑)講話の内容は心を打つものでした。人生のモットーは〈すべての人に幸せを、自分自身も幸せに〉と、そして自分の使命は〈とことん親切に、とことん人のために〉だそうです。誠実な島崎さんの人柄が表れていると感じました。実家が鮮魚店をされていたこともあり、小さい頃からお客の喜ぶ顔を見るのが大好きで、自分はもてなされる側ではなく、常にもてなす側の立場に立ってしまうと笑顔で話されました。この笑顔が島崎幹事の最大の長所で、ご自身もこの笑顔で希望の会社に入社することができた!とおっしゃいました。その笑顔が崩れたのはお父様への思いをお話された時です。子供の頃の両親は忙しく殆ど一緒に遊んだ記憶がなく、自分は親から愛されていないと思い込んでいたが、その親が一生懸命に働いてくれたからこそ自分が大学まで行けたのだと感じたときに、感謝の気持ちが湧いてきたそうです。このお父様のお話の時に何度も声が詰まり、会場も島崎さんの親への感謝の気持ちが伝わり、みなさんも頷くばかりでした。

倫理法人会でいろいろな経営者との出逢いがあり、これからも自分を高めていく場でありたい、そして〈心の成長が必要で、自分自身を磨くことが会社の発展に繋がる〉と考えているので、今後とも倫理法人会でしっかりと学んでいくとお話されました。

最後に仕事の夢・目標に【特定の業界でシェアNO.1ソフトをつくる】と宣言され、この5月から母校の星稜大学で講師をされるそうで、この目標は必ずや達成されると私は確信しました。

島崎幹事頑張って下さい、あなたなら出来ますよ!講話ありがとうございました。



By岡田