今日は大雨と雷の荒れた朝でした。そんな中会場に足を運んで下さった方々に感謝します。
本日の講話は龍屋物産(株)代表取締役会長 (社)倫理研究所法人スーパーバイザー二階正氏 テーマは『活力朝礼こそ、人を家庭を会社を変える』です。
「職場の教養」は150万部発行されていますが、朝礼に使用している会社は半分程といいます。しかし「職場の教養」を使った朝礼は会社を社員を変えていきます。それを詳しい例を挙げながら説明してくださいました。
初めは奥様ですら倫理嫌いだったそうです。ところが、社会の最小単位は夫婦であるから、奥様のいうことを聞くように、という指導を受けて程なくして、奥様の方から朝礼をはじめると言われました。毎月送られてくる「職場の教養」を無駄にするのはもったいない、という想いからのスタートだったとか。
朝礼を始めてすぐ、O−157事件、雪印問題、BSEなど食の問題が次々と起こり、おつまみの会社を経営する氏には打撃だったそうですが、係長から対策案が出てくるなど社員が協力してくれました。これも朝礼の力ですね。「職場の教養」には不思議な力が宿っているのかもしれません。
全国には1人で朝礼をされている方、夫婦でされている方、家庭で家族とされている方、パート社員が中心でされている会社など、いろいろあり、そしてあちこちで様々な良い話が起こっています。皆さんも是非ご活用して、明日から朝礼を始めてみましょう。
by.梅原智恵子