今期より始まった西倫理法人会もMS50回目を迎えました。
そして今期最後MSの講話者は(株)かあてんや代表取締役で、
来期より石川県倫理法人会の会長になる、我が“西”の会長の中崎行雄会長でした。
テーマは「倫理運動について」
会長の第一声は「今日という日を迎えられてホッとしています。」でした。
グチの聞き役になってもらった山中副会長。
おだやかで、にこやかで、それでいて内に秘めている闘志で普及拡大委員長がんばっていただいた岡田副会長
にこやかで、たのまれたらNOと言わない。お酒の付き合いのいい南野事務長
クールで淡々と物静かに普及拡大のキーマンの小嶋幹事
MSの雰囲気づくりをしてくれた上野幹事
「よさこい」で楽しませてくれた飯田幹事
MSに子供を連れてきて後ろ姿をみせるいいお母さんの梅原幹事
スタッフ一人一人にお礼をいただきました。
中崎会長はこれまでに金沢市、金沢市中央、金沢市西の3つの会の会長を引き受けてきたけれども、
“西”の会長が一番大変だったそうです。
初めて会長になった“金沢市”では何もわからなかったためにプレッシャーがなく淡々とやれた。
その勢いをもってできた“中央”の会長。
“西”のスタートのときは今までの経験が邪魔になり真から燃えるものが出せなかった。
裸になって戦おうという思いがいまいちなかった。
やり方を知っていても情熱が伴わなければ人を引きつける事は出来ない。
来期の県の会長では真から燃えるものを表現したい。その方法として輪島に倫理法人会を設立したい。
生き様にだぶらせて県の会長をやっていきたい。
(レジメからの抜粋)
「私の人生観というか生きる意味、生まれてきた意味を申しますと、中崎行雄という肉体を両親からいただき、
その肉体をフルに使って、喜びの人生を得ることと解釈しています。」
短い一生ゆったりやるのも一つ。また走り抜けるようにやるのもひとつ。それぞれに自分自身を楽しまないと損。
全ての人も物も成長、発展している。一度きりの人生を成長、発展に力を注ごう。
それには苦難が必要。人として生まれてきて苦難が訪れるのは自分を成長させるため。
伏木さんに県の会長を引き受けていただいてありがとう、そして良かったですねと言われた。
会長職というのは大変なこと。会長職を引き受けなくても、同じような大変さは別の形でやってくるとのこと。
15年ほど前に会員としてまじめに通っていたとき。講話をお願いされ、そのとき時間を15分残して講話を終えた。
これではいけないと思った。経営者が社員に対して自分の意思を伝えられないのではだめ。
それから「万人幸福の栞」を使って朝礼をするようになり、そのことについての感想を述べたりすることで、
すこしづつ喋れるようになっていった。
やりたいことをやれるように練習する。できないことを出来るようにすることは苦難を自ら進んでとりにいくということ。
自ら自分を鍛えていくのが楽しい。それが喜びの人生を手に入れていくこと。
(レジメからの抜粋)
「もっと楽しめ」のもっとは、短い人生の限られた時間の中で、いかに楽しむかは、
自らが積極的になって、楽しむことを貪欲に求めようということです。
今、与えられるものよりも、さらに深く大きい喜びを得るためには、
創意工夫も情熱も、全能力をフル活動しなければなりません。
そんな積み重ねが、人を大きく成長させてくれると思うのです。
喜んで会長職をさせていただいた。それが自分の人生を輝かせている。
会長の色々な思いを聴けた講話でした。
そして最後に花束をお渡しし、スタッフひとりひとりからお礼を言いました。
by.上野達也