9月最後のモーニングセミナーです。早朝はすっかり冷え込むようになりました。
本日の参加は41社46名。会場が日々手狭になってきたように思います。ご参加いただいた会員の方々に感謝いたします。
本日の講話は、金沢市中央倫理法人会会長 ガッツマネジメントパートナー代表 (株)アルファコーポレーション専務 飯山 治郎氏。テーマは「自分を活かす」です。
高岡に生まれ、松下電器、商工会を経て、中小企業診断士の資格を取り11年後に独立。体育会系で活動的に前向きに人生を切り開いてきた経歴をお持ちです。常に自分はついている、と思ってきたのがその秘訣だとか。今日はその秘訣の一端として、「脳のお話」をしてくださいました。
北京オリンピックで女子ソフトボールチームを金メダルに導いたメンタルコーチ、西田史郎さんの著書、「強運の法則」によると、脳は精密機械で、オーダーされた内容を忠実に実行します。だから、「自分は強運なんや、ついている」と思えばいいそうです。でも、やろうと思ってもできない時、マイナス思考に陥ってしまうものです。そういう時、マイナスなことを考えてしまってもいいけれど、必ず最後にプラスに切り替えて終わるようにすることが大切。なぜなら脳には最後の言葉が残るからだそうです。また、西田先生は不安が一番よくない、すいません、など語尾に「ん」が付くのもまずいと言っています。心はどうでもよくて、言葉に出すことが大切。「そうはいっても…」と思う心がマイナスを呼び込んでしまうのだそうです。どちらも比較的簡単で、日常に取り入れやすい行動だと思いました。
仕事のできる人はウキウキワクワクしている。脳の扁頭核が快になっているときは、仕事で成果を挙げることができる。自分の人生をワクワクさせることがコーチングの目標。それをするのが私の目標、とも言われていました。
飯山さん自身がそれを実践してツイテル人生を歩まれていらっしゃいます。ツイテル場所=法人会に行き、そこで稲森さんの教え「渦の中心になれ」を実行しました。そのひとつが「MS日本一」だったそうです。おひとりから始まったウキウキワクワクがどんどん周りに伝染して、今の中央ができあがってきたのですね。
お名前通り、ガッツあふれる、聞くだけでワクワクする講話でした。週の初めにふさわしいモチベーションの上がるお話をありがとうございました。
by梅原 智恵子
来週の講話者は(株)ファイブM代表取締役 森明子様です。
たくさんのご来場お待ちしております!