2010年6月12日土曜日

6月11日 第137回モーニングセミナー

今朝の講話者は当会のシブヤEDI(株)取締役社長 澁谷武志副会長です。
テーマは「倫理を学んで気づいたこと」
澁谷副会長は先日4月に当会で行われたスペシャルMSで参加者数日本一を達成の立役者です。
講話はまずそのことから。
倫理法人会は現在全国に650単会あり、石川県には22年前に発足しました。
金沢市には4単会あり西倫理法人会ができたのは3年半ぐらい前のこと。
どちらかというと若い単会で倫理を学んで数年という幹事ばかりです。
その“西”が日本一になれたのも企画、立案、そして集客へと行動した結果で、
まさに「自分がやらねばだれがやる!」の結果が日本一だったと思います。
また、石川県の集客数の記録も加賀屋の小田会長の講和のときに塗り替えられ、301社-364名となりました。
話は万人幸福の栞へ。
万人幸福の栞は素晴らしいと思う。人間性を向上させるエッセンスがたくさん詰まっていて、潜在意識に刷り込まれる気がする。
この栞を読んでいくうちに人間パーフェクトでなくていいと思うようになった。自分にしかできないことが必ずあるのではないか?
それを伸ばして、人に影響を与え、感謝されるようななればいいと思うことができた。
そして、17か条の中で特に気に入っているのは、
第3条 運命は自らまねき、境遇は自ら造る
第4条 人は鏡、万象はわが師
第5条 夫婦は一対の反射鏡
第6条 子は親の心を実演する名優である
の4つ。
倫理法人会で学ぶ前は原因が自分以外の他にあると思っていたのが、自分の考え方や、自分を変えることでうまく行くようになった。
それは、仕事だけでなく夫婦としての関係も、毎朝奥さんに「おはようございます。今日一日よろしくお願いします」と挨拶することで
それまで以上に夫婦仲が良くなり、また、息子さんへの呼び方も「リョウさん」と変えてから、家族との関係も深まったと、
倫理を通しての体験を語っていただきました。
最後に尊敬する人ということで、病気によりハンディキャップを背負いながらも使命感を持って本気で世界を変えようとしている二人の方、
徳田虎雄さんと春山満さんのことを話されました。
この二人は肉体的な能力は健常者の数%しかないかもしれない。しかし失ったものでなく今自身にあるものを活かして前向きに生きている。
そして、最後に「自分の財産はいろんな人を知っているということ。それを活かして人と人をつなぐことが自分の生きる道」と講話を閉められました。
さすが、シブヤEDI(いい出会い)!澁谷副会長ありがとうございました。
副専任幹事 上野達也