2011年2月7日月曜日

1月28日 第168回モーニングセミナー

前日からの大雪で朝から凍結状態の悪路のなか
たくさんのかたにお越し頂きました。

本日の岡田昌美会長挨拶は
「己を尊び人に及ぼす」
天職に一生を捧げよと学んだ。
他人を思いやる人の優しさ
他人を思いやる心が企業を救う

会長挨拶の後 新幹事 藤原 豊殿 辞令交付
いささか緊張ぎみのなか誠実な清々しい挨拶でした。

本日の講話者は大阪国際大学講師 久野 潤氏です。
テーマは「歴史から読み解くわが国のかたちー日本人が守ってきたもの」
です。
日本人が先祖から守って来たものはいったいなんだろうか。
歴史といえば国史である。
しかしながら最近の日本史の教科書では日本のことはどこにも書かれて いない。

政治ニュースにおいても政治家、自衛隊、バッシングされている。
現在の政治体制のくずれ、自衛隊の活動要請等の遅れにも不信が起きて いる。

日本をまもる。まもるものは公では国家、国際機関、地域
私的には個人である。
従来は国家安全保障に加えて人間の安全保障であった。
国家なくして安全保障はない。
国家とは領域、国民、主権であり、主権は国内外での権利である。
国の外、国際社会の成立により、国家主権の確立が必要
国外では宗教の違いで戦争が勃発していた。
国際連盟成立、国際連合成立
国家のせいで戦争が起こる
国家をまもる=領域、国民、主権
国体をまもる=憲法、法律以前の存在
天皇を中心とした国のカタチ
天皇とは万世一系。象徴+元首 近代文明以前の存在
戦争で人の命がたくさんなくなり、
国をまもるはずが国民を傷つけていた。
降伏したが、人を思いやる優しさから国民が守られているのである。
勝つことだけが国をまもることではない。
私は思った。すべてにおいて国民ひとりひとりが現社会で人を思いやる 優しさを
もって社会活動していれば自然と国が守られるのではないかと。

幹事 秦 知未