今日は大雨と雷の荒れた朝でした。そんな中会場に足を運んで下さった方々に感謝します。
本日の講話は龍屋物産(株)代表取締役会長 (社)倫理研究所法人スーパーバイザー二階正氏 テーマは『活力朝礼こそ、人を家庭を会社を変える』です。
「職場の教養」は150万部発行されていますが、朝礼に使用している会社は半分程といいます。しかし「職場の教養」を使った朝礼は会社を社員を変えていきます。それを詳しい例を挙げながら説明してくださいました。
初めは奥様ですら倫理嫌いだったそうです。ところが、社会の最小単位は夫婦であるから、奥様のいうことを聞くように、という指導を受けて程なくして、奥様の方から朝礼をはじめると言われました。毎月送られてくる「職場の教養」を無駄にするのはもったいない、という想いからのスタートだったとか。
朝礼を始めてすぐ、O−157事件、雪印問題、BSEなど食の問題が次々と起こり、おつまみの会社を経営する氏には打撃だったそうですが、係長から対策案が出てくるなど社員が協力してくれました。これも朝礼の力ですね。「職場の教養」には不思議な力が宿っているのかもしれません。
全国には1人で朝礼をされている方、夫婦でされている方、家庭で家族とされている方、パート社員が中心でされている会社など、いろいろあり、そしてあちこちで様々な良い話が起こっています。皆さんも是非ご活用して、明日から朝礼を始めてみましょう。
by.梅原智恵子
2008年7月29日火曜日
2008年7月25日金曜日
2008.7.21 第45回経営者モーニングセミナー
7月21日海の日、今回の講和者は、ミキモト化粧品大和営業所店長代行の上野達也さんでした。そして金沢市西倫理法人会幹事も務めていらっしゃいます。テーマは「真珠の力」。7月11日、何の日か皆さんは、ご存じですか?その日は"真珠記念日"御木本幸吉さんが世界で初めて、真珠の養殖に成功した日で詳しくは、明治26年7月11日。しかし成功言っても一般に知られている球型(真円真珠)ではなく貝殻にくっついた半円型日の真珠"半円真珠"で真円真珠ができるまでにそれから十二年かかったそうです。自然との戦い、パリ裁判、太平洋戦争、数々の苦難を乗り越え、真珠の養殖に成功なさりました。御木本幸吉さんの功績がなかったら、今だに真珠は貴重で一般に手に入れることができなかったそうです。「信念をもって事業する」この言葉が今でも強く印象に残ってます。
日頃、倫理法人会でお世話になっている上野さんを応援しようと会員スピーチしたんですけど、極度緊張で頭の中が真っ白になり、またまた失敗してしまいました。上野さん申し訳ありません。大変素晴らしい講和でした。上野さんの誠実さ、優しさ、僕も見習いたいです。
by.飯田和弘
日頃、倫理法人会でお世話になっている上野さんを応援しようと会員スピーチしたんですけど、極度緊張で頭の中が真っ白になり、またまた失敗してしまいました。上野さん申し訳ありません。大変素晴らしい講和でした。上野さんの誠実さ、優しさ、僕も見習いたいです。
by.飯田和弘
2008年7月16日水曜日
2008.7.14 第44回経営者モーニングセミナー
冒頭の会長挨拶で先日(7月12日)に行われた海岸清掃のお話がありました。
「ゴミとなることを意図して捨てられた訳ではないゴミ(漂着物など)に混じって海岸のゴミの中で非常に目立っていたのがポイ捨てのタバコの吸殻です。
捨てる人がいるから、拾わなければならない。捨てる人はゴミを捨てるのは”悪いこ
とである”と気づいていない。気づいている人はゴミを捨てない。捨てるのは簡単でも、拾うのには労力が必要で大変であることを知っているかである。
ゴミを拾うことは大変な作業となるが、これを勇気をもって実践し、気づいていな
い人に気づいてもらえるよう努力していくことも、我々の大切な務めではないでしょうか。」
朝から、心の中の清掃ができた気分でした。
本日の講話は、金沢市西倫理法人会会員 石川ヤナセ(株)代表取締役社長 藤沢秀紀氏。
テーマは「顧客の視点に立ったCSとは」。景気の低迷、ガソリンの高騰により、ますます厳しい自動車業界の中で如何にして顧客満足を得られるのか?というお話でした。
氏曰く、「顧客の立場に立つことと、顧客の視点で見ることは似ているようで全く
違うことである。たとえ10点満点の接客ができていたとしても、顧客の立場(地位・感性)レベルと合致していないとそれは時としてクレームとなることがある。マニュアル通りの接客では顧客満足は得られないということである。
では、何が顧客を満足させるのか?それは、特別扱いされている、優遇されているという感覚こそが満足感を生む。すばらしいクレームを付ける顧客こそが社員を育てる。顧客の行動から、顧客が何を望んでいるかを察知する感性を磨くことが大切である。」
現代ではなんでもマニュアルどおりに行おうとする風潮がありますが、そのマニュアルを超えたところに真の顧客満足があるでしょうか。一人ひとりが意識を高め、真のCS(カスタマーサービス)を行うことで、この不況の時代を乗り切ることができるのではないでしょうか?
by.西川 崇
「ゴミとなることを意図して捨てられた訳ではないゴミ(漂着物など)に混じって海岸のゴミの中で非常に目立っていたのがポイ捨てのタバコの吸殻です。
捨てる人がいるから、拾わなければならない。捨てる人はゴミを捨てるのは”悪いこ
とである”と気づいていない。気づいている人はゴミを捨てない。捨てるのは簡単でも、拾うのには労力が必要で大変であることを知っているかである。
ゴミを拾うことは大変な作業となるが、これを勇気をもって実践し、気づいていな
い人に気づいてもらえるよう努力していくことも、我々の大切な務めではないでしょうか。」
朝から、心の中の清掃ができた気分でした。
本日の講話は、金沢市西倫理法人会会員 石川ヤナセ(株)代表取締役社長 藤沢秀紀氏。
テーマは「顧客の視点に立ったCSとは」。景気の低迷、ガソリンの高騰により、ますます厳しい自動車業界の中で如何にして顧客満足を得られるのか?というお話でした。
氏曰く、「顧客の立場に立つことと、顧客の視点で見ることは似ているようで全く
違うことである。たとえ10点満点の接客ができていたとしても、顧客の立場(地位・感性)レベルと合致していないとそれは時としてクレームとなることがある。マニュアル通りの接客では顧客満足は得られないということである。
では、何が顧客を満足させるのか?それは、特別扱いされている、優遇されているという感覚こそが満足感を生む。すばらしいクレームを付ける顧客こそが社員を育てる。顧客の行動から、顧客が何を望んでいるかを察知する感性を磨くことが大切である。」
現代ではなんでもマニュアルどおりに行おうとする風潮がありますが、そのマニュアルを超えたところに真の顧客満足があるでしょうか。一人ひとりが意識を高め、真のCS(カスタマーサービス)を行うことで、この不況の時代を乗り切ることができるのではないでしょうか?
by.西川 崇
2008年7月9日水曜日
2008.7.7 第43回経営者モーニングセミナー
今日の講話者は (株)イーピーエム・コーポレーション 代表取締役 北川善昭様です。
テーマは「復活の年」
(株)イーピーエム・コーポレーションは、皆さんも良くご存知の高級ドイツ製自動車BMWおよびスタイリッシュなコンパクトボディーでおなじみのMINIの正規ディーラーです。
北川社長と倫理法人会との出会いは、現金沢西倫理法人会の会長である中崎社長が、経営者の勉強の場として倫理法人会をご案内したのが始まりとのこと。北川社長は、その当時のことを「なんと情熱的な方なのだろう。これをお断りすることはできないな。」と半ば諦めにも似た心境で入会を決意されたそうです。あまりの即断即決に入会を勧めた中崎社長が拍子抜けしてしまうほどだったそうです。
その北川社長がテーマとして掲げた「復活の年」。昨今の景気の煽りか、業績が低迷しているとのことで、同社では現在、社長が先陣を切って業績回復に向けた社内改革を実践中だそうです。
では、どのようにして復活させるかというと、それは他社との差別化を図ること。そしてその差別化とは”人”で図る。会社を支える礎から、より良いものに変化していこうという北川社長の熱意を強く感じました。また、北川社長は企業理念を紐解き、なぜ、このような理念なのかを再度見つめ直し、改めて社員と共有することで全社一丸となって復活を目指しているそうです。目から鱗です。
皆さんは、ご自分の会社の企業理念を憶えていますか?そして、その指し示すところを明確にイメージできていますか?もし、忘れてしまっていたら、もう一度しっかり心に焼き付けて、明日からの仕事に励んでみてはいかがでしょうか。
by.西川 崇
テーマは「復活の年」
(株)イーピーエム・コーポレーションは、皆さんも良くご存知の高級ドイツ製自動車BMWおよびスタイリッシュなコンパクトボディーでおなじみのMINIの正規ディーラーです。
北川社長と倫理法人会との出会いは、現金沢西倫理法人会の会長である中崎社長が、経営者の勉強の場として倫理法人会をご案内したのが始まりとのこと。北川社長は、その当時のことを「なんと情熱的な方なのだろう。これをお断りすることはできないな。」と半ば諦めにも似た心境で入会を決意されたそうです。あまりの即断即決に入会を勧めた中崎社長が拍子抜けしてしまうほどだったそうです。
その北川社長がテーマとして掲げた「復活の年」。昨今の景気の煽りか、業績が低迷しているとのことで、同社では現在、社長が先陣を切って業績回復に向けた社内改革を実践中だそうです。
では、どのようにして復活させるかというと、それは他社との差別化を図ること。そしてその差別化とは”人”で図る。会社を支える礎から、より良いものに変化していこうという北川社長の熱意を強く感じました。また、北川社長は企業理念を紐解き、なぜ、このような理念なのかを再度見つめ直し、改めて社員と共有することで全社一丸となって復活を目指しているそうです。目から鱗です。
皆さんは、ご自分の会社の企業理念を憶えていますか?そして、その指し示すところを明確にイメージできていますか?もし、忘れてしまっていたら、もう一度しっかり心に焼き付けて、明日からの仕事に励んでみてはいかがでしょうか。
by.西川 崇
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